賃貸物件を探すときは、室内に洗濯機置き場がある物件を希望される方が多いです。
室内洗濯機置き場は、いざ引っ越してみるとサイズが合わずに洗濯機が置けないということもあります。
今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、室内洗濯機置き場のサイズに関する注意点をご紹介します。
①賃貸物件の室内洗濯機置き場のサイズは事前に測る?
賃貸物件を検討するときは、事前に室内洗濯機置き場のサイズを測ることをおすすめします。
賃貸物件では、階下への水漏れを防ぐために、一般的には洗濯機パンが設置されています。
そのため洗濯機パンのサイズによっては、洗濯機が置けないという事態に陥ることもあります。
洗濯機は家電のなかでも高額なので、事前にサイズを測ることはとても重要ですね。
間取り図などの図面だけではサイズはわからないので、内覧などの際に実際にサイズを測っておきましょう。
②賃貸物件の室内洗濯機置き場のサイズは?ドラム式洗濯機の注意点
次に、ドラム式洗濯機を新居に設置したい場合の注意点をご紹介します。
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比較して近年普及した機種なのでサイズに対応していない賃貸物件も多いです。
幅・奥行・高さのすべてサイズが大きめなので、洗濯機パンのサイズだけでなく搬入経路に関してもチェックが必要です。
賃貸物件の場合、室内洗濯機置き場は、玄関か脱衣所に設置されるのが一般的ですが、搬入の際は階段やエレベーターなどを通ることもあるでしょう。
搬入できるかどうかは、玄関や廊下の幅が洗濯機プラス左右に5cm程度余裕があるかが目安です。
また、ドラム式洗濯機はドアの向きもポイントです。
洗濯機のドアが問題なく開け閉めするためには、できるだけ脱衣所に広いスペースがあるほうが使いやすいです。
今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、室内洗濯機置き場のサイズに関する注意点をご紹介しました。
新しく賃貸物件を探すときは、洗濯機が問題なく使用できるのかを事前にチェックすることが重要です。
とくにドラム式洗濯機の場合は、搬入やドアの開け閉めなど考慮するポイントが多くなるので注意が必要です。