引っ越しを検討されている方で【引っ越し後の挨拶が分からない】
と困っている方、ぜひご参考になさってください。
・挨拶のタイミングは?
一般的には、引っ越しの挨拶は当日といわれています。
しかし、引っ越しの当日となると引っ越し作業で忙しく時間に追われ、挨拶のタイミングを逃してしまうということもあります。
そうならないために、当日に挨拶にいくことが難しそうであれば、前日までに済ませておくと良いですよ。
引っ越し先の方もきっと、どんな人が引っ越してくるのか不安に思っていると思うので、前日までに挨拶を済ませておくことはご近所に良い印象を与えます。
引っ越しの前日までに挨拶に伺う場合は、土曜日や日曜日、祝日が良いでしょう。
・挨拶の範囲は?
挨拶に伺うときにどこまでいくと良いのかと不安になります。
そこで、戸建てやマンション・アパートのそれぞれの挨拶にいく一般的な範囲を解説します。
一戸建ての場合だと、「両隣2軒+向かい側3軒+後ろ側3軒」の合計8軒になります。もちろん隣や向かいがマンションなど集合住宅の場合には、無理に挨拶する必要はありませんよ。
次にマンション・アパートのように集合住宅の場合には、「上下2軒+左右2軒」の合計4軒になります。
集合住宅の場合は、「生活音が聞こえる可能性のある範囲に挨拶する」と考えると良いです。挨拶に伺う範囲を決めることが気になる場合は、引っ越しの挨拶が失礼に当たるということはないので、範囲を広めても良いかもしれません。
・挨拶時の手土産は?
良く渡す手土産は【お菓子】【洗剤】【タオル】が一般的です。焼き菓子などは賞味期限が長いというところ、また洗剤やタオルというと普段使いに便利ということで喜ばれます。
引っ越しの挨拶は、どうしても忙しいことと初めて会う人への不安や挨拶の仕方を知らないという理由から、後回しにしてしまいがちです。しかし、相手にとっても「どんな方がくるのだろう?」という不安を持っています。これから近所として生活していくわけですから、良い印象を与え顔見知りになるということはとても大切なことです。是非参考にしてみてください!